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379 C 泣き虫子猫 フーコ 硬貨の異界アッシャーは、空を飛ぶガレオン船に建国された獣人たちの独立国だ。興行をしながら孤児を保護している。少女フーコもその一人だ。 典樹
380 B おくびょうな子猫 フーコ 「アッシャーに乗っているみんなは、色んな芸で 人々を明るい気持ちにさせられるの。だけど、 私には何にもできないから、どうしよう……」 典樹
381 A 素朴系女子 フーコ フーコは、アイドルユニット『バス★テット』でメインボーカルを務めている。時々ステージ上で泣きだすフーコにファンはすっかりメロメロだ。 典樹
382 S 妹系アイドル フーコ 「自分たちも役に立ちたい!」最初に言ったのはフーコだった。そう聞いたエリーゼは、ニヤリと「だったらアイドルやっちゃうか?」と言った。 典樹
383 SS にゃんこシンガー フーコ フーコは、かつて他の異界で奴隷として売り買いされていた。その頃の心のキズは今でも癒えず、何にでもおびえる泣き虫になってしまったのだ。 典樹
384 S3 国民的歌姫 フーコ ある日フーコは一度も泣くことなく、笑顔のままステージを終えた。この日からフーコは、最高の歌姫アルフライラと並び称されるほどになった。 典樹
385 S4 社会派アイドル フーコ 一躍スーパーアイドルとなったフーコは、これを機に以前からやりたかった活動をスタートした。心に傷を負う人に向けたチャリティーライブだ。 典樹
386 S5 超絶カワイイ! フーコ フーコの心の奥底には、忘れられない奴隷時代の悲しみがある。『バス★テット』解散後、彼女はひとり、奴隷のためにできる活動を考え始める。 典樹
794 S6 自由への凱歌 フーコ フーコはアッシャーの農場を回り、獣人の奴隷に歌を届ける活動を始めた。奴隷たちは希望を持ち虐げられた人生に別れを告げようと動き始めた。 典樹
388 C おっとり子猫 マイ 獣人のマイは、駆け出しアイドルユニットである『バス★テット』のダンサーだ。清楚な顔立ちと全身の柔らかな動きには言い難い神秘性がある。 典樹
389 B マイペースな子猫 マイ 「私は、このアッシャーでの暮らしが好きだし、 今みたいな毎日が、ずっと永久に続けばいいと 思ってるわよ。みんなは変だって笑うけどね」 典樹
390 A 清楚系女子 マイ 「マイちゃん、一緒にアイドルやろう!」最初にエリーゼに言われた時、マイはすこし困惑した。もう二度と踊らないと決めた過去があるからだ。 典樹
391 S 姫系アイドル マイ マイがアッシャーの孤児院に来て、3年になる。自分の過去については語ろうとしないが、器用に家事をこなす姿から、育ちのよさがうかがえた。 典樹
392 SS にゃんこダンサー マイ 静かな夜、マイは昔を思い返す。父の自慢の店はいつも賑やかで、手伝う母も笑っていた。だが、ある日、両親はマイを捨て消えてしまったのだ。 典樹
393 S3 国民的舞姫 マイ ずっと尊敬していた幻術士のアメリィが、マイを自分のパートナーにしたいと申し出た時、彼女の心は喜びに震えた。だが、マイは丁重に断った。 典樹
394 S4 未来への懸け橋 マイ ある日、ステージ中に剣の異界の総攻撃があり、マイは足を負傷した。ひどく心配そうなフーコとエリーゼに、大したことないと気丈に微笑んだ。 典樹
395 S5 超絶ビューティ! マイ 片足を失くしたマイは、毎日、過酷なリハビリに励んだ。だが、かつての彼女の舞いを再現できる義足は、この世界のどこにも見つからなかった。 典樹
795 S6 夢の最果て マイ マイには大切なものが多くある。ひとつひとつを抱きしめ、苦しみ抜いた末、それでも選んだのは大好きな仲間と、手を取り合って歩む道だった。 典樹
397 C 空回り子猫 エリーゼ 獣人のエリーゼは、駆け出しアイドルユニット、『バス★テット』のリーダーの元気少女だ。実は歌や踊りは少し苦手だが最高の笑顔の持ち主だ。 典樹
398 B 元気な子猫 エリーゼ 「ほらほら、笑って笑って! あなたも今日から あたしたちと一緒に笑って、このアッシャーを たくさんの“楽しい♪”で埋め尽くそうよ!」 典樹
399 A 情熱系女子 エリーゼ ライブ中にエリーゼのMCが始まると、悲しみのどん底にいた人たちでさえ、笑い出してしまう。その魅力が、座長アマルバドルの目に留まった。 典樹
400 S 正統派アイドル エリーゼ ライブが終わると、エリーゼはいつも舞台の袖でフーコとマイを抱きしめ、感極まってわんわんと泣いた。それにつられて、二人も一緒に泣いた。 典樹
401 SS にゃんこリーダー エリーゼ アマルバドルが3人にライブの依頼に来たとき、エリーゼは玉砕覚悟でボケたが、アマルバドルはピクリとも笑わず、その場が激しく凍りついた。 典樹
402 S3 国民的指導者 エリーゼ かくして、エリーゼ、マイ、フーコは国家主催のステージに立ち、民を元気にした功績を認められ栄えある国民栄誉アイドルの称号を与えられた! 典樹
403 S4 笑顔届ける配達人 エリーゼ フーコとマイと一緒に眠ると必ず妹の夢を見た。いつかアイドルになる。妹はいつも言っていた。消え去った夢を背負い、エリーゼは生きている。 典樹
404 S5 超絶たのしー! エリーゼ 生まれてからの12年を、エリーゼは植物状態で過ごした。身動きひとつとれず、死を望むだけの暗闇の中、妹の歌と笑い声は唯一の光明だった。 典樹
796 S6 笑顔の仮面 エリーゼ フーコとマイの寝顔を盗み見て、安心して眠る。失った妹に新しい妹たちの話を飽きるほど話す。それがエリーゼにとって、最愛のひと時だった。 典樹
406 C まいご妖精 ピンゴ 妖精のピンゴは、聖杯の異界のイェツィラーから飛び出してきた家出少年だ。見た目は小さいが、秘めた志と態度の大きさなら、誰にも負けない。 DWE
407 B さまよい妖精 ピンゴ 「まあなんつーか? オレくらいビッグになると 一つの異界に収まる存在じゃねえっつーかさ! 想像もつかない未来が、オレを待ってんだ!」 DWE
408 A つまびく妖精 ピンゴ 現在のピンゴは、ロックバンドの『ヴァイス』でベースを担当している。普段のわんぱくからは、想像できない落ち着いた低音域を担当している。 DWE
414 S 謹賀新年! ピンゴ 「アケオメコトヨロ~スミニマミレロニャ!!」いやおっさんジパングじゃこうして新年を迎えるんだぜじゃねーってちょローレライ羽抑えんな! DWE
409 S 奏でる妖精 ピンゴ ピンゴをスカウトしたのは、ヴァイスのリーダードラマーのバルトロメオだった。フラリと現れて偏屈な少年の前にベースを置き、去っていった。 DWE
410 SS 低音妖精 ピンゴ はじめてベースを弾いた日から、ピンゴの人生はガラリと変わった。捨ててきた故郷を思いながら弦を爪弾くと、たまらなく涙が止まらなかった。 DWE
411 S3 巨星 ピンゴ 『ヴァイス』は有名な人気ロックバンドになり、ピンゴのことを知らぬ者はいなくなった。そして彼の人気は、故郷イェツィラーにも知れ渡った。 DWE
412 S4 超新星 ピンゴ ある日、ピンゴに1通のファンレターが届いた。ヘタクソな文字の並ぶ便箋には、けんか別れした父の、精一杯の褒め言葉がちりばめられていた。 DWE
413 S5 妖精国宝 ピンゴ 今やスターとなったピンゴに、ある日故郷である聖杯の異界からソロデビューのオファーが来た。妖精国宝として扱うという異例の高待遇だった。 DWE
797 S6 至宝の指先★ ピンゴ ピンゴは妖精国宝を辞退し、国に帰らなかった。彼にとっては、その生き方こそがロックだった。彼は大空に叫んだ。「ウイ・アー・ヴァイス!」 DWE
415 C まよえる子羊 ヒースクリフ 獣人のヒースクリフは、大人気のロックバンド、『ヴァイス』で作曲とキーボードを務める陰気な幽霊の青年だ。その肉体は一部朽ちかけている。 DWE
416 B 生きとし死せる羊 ヒースクリフ 「はァ……。人って、なんでこんなにあっけなく 死ぬんでしょう……なんて暗いこと考えながら 作曲してたら、暗い曲ばかりになっちゃって」 DWE
417 A 死せる鍵盤弾き ヒースクリフ ヒースクリフの人気の秘密は、恒例のライブ中のトークにある。彼のネガティブ最高潮なトークを聞くためだけにライブに来る人が後を絶たない。 DWE
418 S 亡霊作曲家 ヒースクリフ ヒースクリフは幼少期から神童と呼ばれ、誰もが才能を認める存在だった。だが、自らの代表作になるはずの楽曲の完成間際に急死してしまった。 DWE
423 S レイニーシーズン ヒースクリフ 「雨音の調べを聴いていると、心が和みますね。 おお、我が親友ジョセフィーヌよ。月の見える 雨の夜、共に人生の歌を唄おうではないか!」 DWE
419 SS 地獄のピアニスト ヒースクリフ 死後、彼の愛用のピアノは毎晩悲しいメロディを奏で続けた。その旋律を耳にした海賊装束の男が彼をロックバンド『ヴァイス』にスカウトした。 DWE
420 S3 冥曲アルバム ヒースクリフ ヒースクリフの作った曲は、次々とアッシャーのヒットナンバーの仲間入りをした。彼は夢だった自身初のソロアルバムを、ついにリリースした! DWE
421 S4 伝説の音楽家 ヒースクリフ 一度は幕を閉じたヒースクリフの人生は、稀代の作曲家として、まさに絶頂の時期を迎えていた。満足に打ち震える心。彼の姿は消え始めていた。 DWE
422 S5 死のマエストロ ヒースクリフ ある晩、泣きながらバルトロメオに打ち明けた。心残りが消え、成仏してしまうことが寂しいと。バルトロメオは答えた。俺のことが心配だろが! DWE
798 S6 哀愁エレジー ヒースクリフ ピンゴと二人で海岸に腰かけ、リーダーと歌姫の帰りを待っていた。透き通っていく体に喝を入れおかえりも言えないなんてイヤだと泣き喚いた。 DWE
424 C 涙する乙女 ローレライ ローレライは、歌声をなくしてしまった人魚だ。歌は、人魚にとって何より大切で、居場所のない彼女は、ある日涙をこぼして仲間の元を去った。 桐木憲一
425 B 孤独な乙女 ローレライ 「話すことはできるんです。なのに、声を旋律に 合わせると……。仕方がないことだけど、一度 唄ってみたかったです。大きな声で、自由に」 桐木憲一
426 A とまどう人魚 ローレライ ある日、入江で涙を流していたローレライの前に海賊装束の男が現れて、美しい雫を差し出した。その雫を口にすると、彼女は歌声を取り戻した。 桐木憲一
427 S 笑顔の人魚 ローレライ ローレライの歌声は、誰もが聞き惚れるほどで、たちまち評判になった。バルトロメオは、彼女をロックバンド、『ヴァイス』へとスカウトした。 桐木憲一
432 S 海の日 ローレライ 「待ち合わせの時間はとっくに過ぎているのに、 バ、バ、バルトロメオ様~!? 知らない方が 次々と声を……私どうすればいいのですか?」 DWE
428 SS 愛の歌を唄う人魚 ローレライ 美しい女性ボーカルが加入した『ヴァイス』は、ヒットチャートを駆け上がった。次に彼女が唄う新曲は、切なく淡い歌声で紡がれる初恋の詩だ。 桐木憲一
429 S3 伝説の歌声 ローレライ 夢の時を謳歌するローレライだが、それを面白く思わない者もいた。人魚の女王メルは、掟を破り陸の者と交わった彼女に罰を与えんとしていた。 桐木憲一
430 S4 海の底の歌姫 ローレライ 女王メルは、部下に命じて海上ライブをしていたローレライを海の底に連れ去った。海底の牢獄に幽閉された彼女の声は、もはや誰にも届かない。 DWE
431 S5 囚われの歌姫 ローレライ 彼女は牢獄の中、来る日も来る日も唄い続けた。歌にはやがて魔力が宿り、愛しい人との予期せぬ別れを唄った悲恋歌は、世界の海に響き渡った。 DWE
799 S6 人魚姫のアリア ローレライ ローレライは、傷だらけの狼の腕の中で泣いた。「何故?」と尋ねると、「お前の歌声がなけりゃ俺が楽しくねぇだろ?」狼は、強がって笑った。 DWE
433 C 曲芸ハムスター アメリィ 獣人のアメリィは、商工会ギルド『交易梯団』に所属する宝石商の少女だ。見た目はあどけないがギルド最高の売り上げを叩きだす腕利き商人だ。 MICO
434 B 宝石ジャグラー アメリィ 「さあさ、お兄さんもお嬢さんもご覧にご覧に! こちら太陽にかざして覗き見ますと、女神の姿 浮かび上がる、奇跡の宝石にございます~!」 MICO
435 A スター宝石商 アメリィ ハムの民という少数民族に生まれたアメリィは、貧しい故郷の特産品の宝石を売るため、この船に乗った。野心に満ちた目は宝石より輝いていた。 MICO
436 S 実演販売の女王 アメリィ アメリィは得意のジャグリングを駆使して宝石をキラキラと輝かせ、抜群の口上と共に売っていく顧客満足度ナンバーワンの、実演販売の女王だ。 MICO
437 SS 幻術娘 アメリィ 当初、商売が順調にいかなかった彼女は交易梯団社長のオーランドに秘訣を乞うた。オーランドは売るのは石じゃなく、お前の意志だろと笑った。 MICO
438 S3 奇術界の至宝 アメリィ 今では、彼女が商人だと知らない人がいるほど、アッシャー最高のイリュージョニストになった。アメリィは今も必ず故郷に仕送りを続けている。 MICO
439 S4 神業パフォーマー アメリィ ある夏、アメリィがハムの民が住む故郷に戻ると村人たちが奇術の伝授を頼んできた。自分たちもアメリィの手伝いがしたい! 彼女は涙ぐんだ。 エシュアル
440 S5 女泥棒 アメリィ 故郷を救った今、アメリィの最大の気がかりは、夜な夜な姿を消す社長のことだ。手のひらで石を転がしながら、『本当の狙いは何?』と呟いた。 エシュアル
800 S6 王の右腕 アメリィ ある深夜、オーランドはアメリィに問いかけた。「方舟に興味があるか?」ほんの一言で、彼女は社長の思惑、そして彼の見ている未来を悟った。 エシュアル
442 C はらぺこウサ子 ドルチェ 獣人のドルチェは、可愛い服より燃える恋より、とにかく食べるのが好きな生粋の大食い少女だ。お腹がすくと、決まってメソメソと泣き始める。 竹森真太郎
443 B 食欲女子! ドルチェ 「パステルに輝くマカロンも、溶けるような巨大 プリンも、目の前になきゃ食べれないなんて! 神様のいじわる。ドルチェもうダメです……」 竹森真太郎
444 A ウサみみ給仕さん ドルチェ はらぺこで泣いていたドルチェは、レストランの食品サンプルを食べて、お腹を壊してしまった。そして、弁償のために給仕として働きはじめた。 竹森真太郎
450 S ハロウィーン ドルチェ 「ブランシェちゃん! ハロウィンの神様って、 どこにいるの? ドルチェ、生きてて幸せ~! 今日はみんなにトリック・オア・トリート!」 竹森真太郎
445 S バニーガール ドルチェ 人が食べる物を運ぶ仕事なんて拷問……、最初はそう思ったドルチェだったが、客がおいしそうに食事をする姿を見るのも好きだと気づき始めた。 竹森真太郎
446 SS コックさん子兎風 ドルチェ ついにシェフになったドルチェの料理は、最高の味だとすぐに大評判になり、毎日行列ができた。そして、国民の平均体重を、2キロも増やした。 竹森真太郎
447 S3 もふもふシェフ ドルチェ ドルチェの料理の効力に注目したアマルバドルは敵国の上空にドルチェのサンドイッチを撒いた。そして敵軍を太らせ、戦闘力を見事に落とした。 竹森真太郎
448 S4 ミラクル支配人 ドルチェ サンドイッチ作戦を続けるうち、異界には多くの飢えに苦しむ人がいることをドルチェは知った。彼女は、『おかずましまし計画』を打ち立てた! 竹森真太郎
449 S5 幻のメンバー ドルチェ ドルチェの店では、『バニー∞ムーン』の新曲が常に流れている。彼女はおたまをマイクのように持ち、破れた夢に想いを馳せる日が時折あった。 竹森真太郎
801 S6 二兎追うラビット ドルチェ ドルチェは、店に小さな舞台を作り歌い始めた。夢を欲張ってはいけないなんて誰が決めたのか。『歌って太れるアイドル』が、ここに誕生した。 竹森真太郎
451 C 流刑の女 ガナ 修道女のガナの背には、激しく破れた羽がある。他の異界で流刑にあったというウワサもあるが、本人に直接聞いた者もなく真相は誰も知らない。 DWE
452 B 糾弾されし者 ガナ 「私からお話しすることなど何もございません。 ただ、帰る所のない私を船に乗せてくださった ご恩だけは、いつの日にか必ず報います……」 DWE
453 A 許しを乞う者 ガナ 砂漠で倒れていたガナはガレオン船に拾われた。彼女は、目に見えない不思議な能力を持っておりアルフライラの護衛をしろと座長に命じられた。 DWE
459 S 母の日 ガナ 「何が生きるよすがとなるか、わからないもの。 私の場合は、一輪の花でした。白い花。誰とも 知れぬ少女が手渡してくれた、小さな花です」 DWE
454 S 贖罪の巡礼者 ガナ 夜になると、ガナはいつも星に祈りをささげた。何を祈るのかとアルフライラが一度だけ訊ねると親友に預けてきた宝物の無事を……、と答えた。 DWE
455 SS 選ばれし妖精 ガナ ガナは故郷の聖杯の異界に修道女の親友がいた。信じてはもらえないだろうと案じた打ち明け話も彼女は微塵も疑わず、すべて受け入れてくれた。 DWE
456 S3 愛されし母 ガナ ガナは流刑の理由をアルフライラにも話さない。ただ、いつもこう祈り続けている。私のために、大切な友人がキズついていませんようにと……。 DWE
457 S4 日陰に咲く花 ガナ ある日、親友のイルザからガナに手紙が届いた。歌姫アルフライラの新曲は、ガナの身上を綴った曲で、それを聴いてガナの居所を知ったという。 DWE
458 S5 純白の花 ガナ イルザの手紙には、愛する娘に課せられた残酷な運命が記されていた。ガナは遠い地を目指して、破れた翅を広げた。心には何の迷いもなかった。 DWE
802 S6 神の瞳 ガナ ガナはアネモス修道院に駆け込んだ。寝ずに祈りやつれ果てたイルザを抱きしめ、彼女は言った。「あの子を連れ帰るためなら、私は神をも殺す」 DWE
460 C おどけ爺さん シャルロム 獣人ピエロのシャルロムは、顔を塗っているため年齢不詳だが、じつはかなりの年配だ。得意技のナイフ投げも手元が怪しく、心配を買っている。 MICO
461 B 老サーカス団員 シャルロム 「泣いて生きても、笑って生きても、同じ人生。 だったら若い人には笑って生きてもらいたい。 僕みたいな年寄りは、そんな風に思うんだな」 MICO
462 A おなじみピエロ シャルロム いつも笑ってばかりのシャルロムだが、ナイフを握った瞬間に、時折ゾッとする気配を漂わせる。近くにいる者ほど、只者ではないと感づくのだ。 MICO
468 S 敬老の日 シャルロム 「そんなに長生きなんてしたくない。若い頃には そう思ったけど……、悪くはないな。我が友の 子の成長を、この目で見続けられることはね」 DWE
463 S 人気のピエロ シャルロム シャルロムは、かつて最強のナイフ使いだった。アマルバドルは彼のことを心から尊敬しており、自分は生涯彼の弟子だと公言してはばからない。 MICO
464 SS ナイフの達人 シャルロム シャルロムは、国の礎である旅芸人一座出身だ。興国の座長アマルディアとは無二の親友で、共に剣王と戦った過去があることを知る者は少ない。 MICO
465 S3 伝説の道化師 シャルロム アマルディアを助けられなかったことを彼は今も悔やんでいる。なので、その息子アマルバドルのためなら、いつでも命を捨てる覚悟をしている。 MICO
466 S4 最後の生き証人 シャルロム アマルバドルの計画を聞き、彼は激しく嘆いた。そして、決めた。これ以上、自分より若い人間が逝くのを見るなら、我が命はもう捨て去ろうと。 ブンお
467 S5 老兵 シャルロム 剣の王城の回廊で彼らの前に立ちはだかったのは機械の怪物たちだった。戦うために作られた兵の強さを見抜いて、彼はアマルバドルを逃がした。 ブンお
803 S6 硬貨の民 シャルロム 遠い昔。彼の家族は、一族の美しい翼を狙う者に殺された。世を恨み復讐に生きる彼を救ったのは若き虎獣人が語る、途方もなく大きな夢だった。 ブンお
469 C キツネ面の男 オーランド 獣人のオーランドは商工会ギルド『交易梯団』の社長を務める仮面の男だ。紙幣や硬貨を無尽蔵に増やせるが、手品ですよと本人はクスクス笑う。 MICO
470 B 謎のセールスマン オーランド 「戦争で勝つ方など、最初から決まっています。 勝つのは強い者でも、知恵のある者でもなく、 戦争で商売をする商人……、一人勝ちですよ」 MICO
471 A 仮面の貿易商 オーランド ある日、オーランドは莫大な資産を持ち、一人で船に乗った。彼の素性を知る者はいなかったが、別の異界に弟がいると聞いた者がわずかにいる。 MICO
472 S 妖狐の貿易商 オーランド 戦争で大打撃を受けていたアッシャーの経済は、オーランドの財力と人脈で奇跡的に持ち直した。それを称える商人に、彼は皮肉な笑みを返した。 MICO
473 SS 魅惑の銀行家 オーランド かつて、軍需産業利益を専門に狙う怪盗がいた。その正体がオーランドだった。だが武器商人から恨みを買った彼は、愛する人を殺されてしまう。 MICO
474 S3 黄金の支配者 オーランド 莫大な資産を手にしたオーランドは、今は戦争の資金を融資することで、さらに巨万の富を得た。彼が何を目指しているのかを、知る者はいない。 MICO
475 S4 完全なる勝者 オーランド ある晩、オーランドの館を見知らぬ男が訪れた。男は神の兵器を探すため、巨額の融資を頼んだ。その背には、美しく妖しい蝶の羽が揺れていた。 ブンお
476 S5 闇世界の王者 オーランド 相手がどこの誰であろうと、オーランドが融資を拒むことはなかった。やがて彼に依存する勢力のあまりの巨大さに人々は怯え、彼は一人笑った。 ブンお
804 S6 超越者 オーランド 鳳蝶の男が作り上げた計画は完璧なものだった。神の兵器は起動し、聖杯の儀式は失敗に終わる。彼は船の上に立って、滅びゆく世界に乾杯した。 ブンお
478 C 呑んだくれ狼 バルトロメオ 獣人のバルトロメオはロックバンド『ヴァイス』ドラム兼リーダーを務める大酒飲みの元海賊だ。笑えることが大好きで、いつも周りを困らせる。 MICO
479 B 場末の狼 バルトロメオ 「音楽性だのメッセージだのって、下らねえ話を 俺の前ですんじゃねえ! バンドなんてもんは 楽しきゃそれでいいって言ってんだろーが!」 MICO
480 A 酒場のドクロ叩き バルトロメオ バンドを始める前バルトロメオは酒場に入り浸り飲んだくれていた。落ちていたドクロをふざけて叩いていたら、ドラムができるような気がした。 MICO
486 S 海の日 バルトロメオ 「うぃー。ぶっちゃけ海賊もバンドも古くせえ! 俺ぁこれから魚屋界のスターを目指すぜ……。 しかし、何かを忘れてる気がするな。ヒック」 DWE
481 S 陽気な太鼓野郎 バルトロメオ バルトロメオは思いついた。変人を集めて笑えるバンドをやろう! だが、皆なぜか才能があり、「これじゃ笑えねえんだよ」と彼は嘆いている。 MICO
482 SS 海賊ドラマー バルトロメオ バルトロメオは、世界の海を荒らす海賊だった。だが、敵襲で船を沈められた時、死にゆく船員が言った。船長、いつも陽気に歌っててくれ、と。 MICO
483 S3 嵐を呼ぶ人狼 バルトロメオ 最初に目指していた姿と違い、すっかりメジャーバンドになってしまったが、それはそれで、彼は楽しんでいる。仲間が好きな寂しがり屋の狼だ。 MICO
484 S4 大人気バイキング バルトロメオ ある日、バルトロメオはヴァイスメンバーと共に海上で大規模なライブを行った。それは、かつて海で死んだ仲間たちに捧げるたむけの宴だった。 エシュアル
485 S5 幽霊船の船長 バルトロメオ ローレライの失踪の後、バルトロメオは海底から響く歌声を聴き、新月の晩をじっと待ち続けた。その夜、岬に現れたのは淡く光る潜水艦だった。 エシュアル
805 S6 海底ロッカー バルトロメオ 「借りを返したまでです」潜水艦を贈った男は、静かにそう言った。仮面をかぶった彼の正体を、バルトロメオは、思い出すことができなかった。 エシュアル
487 C 母なる声 アルフライラ 獣人のアルフライラは、硬貨の異界アッシャーが誇る世界的な歌姫である。彼女の公演には各国の王族が一堂に会して、彼女の美声に酔いしれる。 MICO
488 B 代弁者 アルフライラ 「こうして各国の王族の皆様の顔を拝見しますと 歌は世界を繋ぐのだと確信いたします。今宵は 些事を忘れ、泡沫の粗宴、お楽しみください」 MICO
489 A 人生の歌い手 アルフライラ 聴く者を魅了する声を持ち、著名人と浮名を流すアルフライラは、自由で奔放な歌姫と言われるが本人に訊ねても麗しく笑ってはぐらかすばかり。 MICO
490 S 魂の歌い手 アルフライラ アルフライラは、座長アマルバドルの実の姉だ。彼女は姉として弟を気づかってきたつもりだが、アマルバドルは、ほとんど姉に頼ることがない。 MICO
491 SS 愛を唄う姫 アルフライラ アルフライラが歌姫としての生き方をするのは、国のため、ひいては弟のためだった。国益のためならば、彼女はその身も捧げる覚悟をしていた。 MICO
492 S3 終を唄う姫 アルフライラ 今夜も、アルフライラの歌声が異界の空に響く。その歌が温かくも悲しくも聴こえるのは、彼女が故国や家族を愛しているからに他ならなかった。 MICO
493 S4 晩鐘の姫 アルフライラ 弟の作戦の日、アルフライラは独唱会を催した。弟の身を案じ、深い悲しみを湛えるその歌声は、ちぎれるようにただ儚く、美しく響いたという。 エシュアル
494 S5 遺されし姫 アルフライラ 「今宵、歌うのは鎮魂歌。異界を隔てることなく 己が心のもとに生き、散りゆく者たちへ……」剣の異界の喧騒は、歌声にかき消されていった。 エシュアル
806 S6 清澄なる残響 アルフライラ 空に美しい朝陽が昇り、やがてそれは始まった。国民たちが正気を失い、光の筋になって消えた。最後に残った歌姫は、悲しい調べを唇に乗せた。 エシュアル
496 C 猛獣使い アマルバドル 硬貨の異界アッシャーは、小さな旅芸人一座から始まり、先代座長が娯楽の国として立ち上げた。今の座長は、絶世の美青年アマルバドルである。 MICO
497 B 勇敢な猛獣使い アマルバドル 父のアマルディアを殺害されたアマルバドルは、国民に暗殺術の訓練をし、戦争の準備を整えた。そして剣の異界に宣戦布告する日を探っていた。 MICO
498 A 冷淡な座長 アマルバドル それを知ったアルフライラは、弟の頬を叩いた。父は民を守るために死んだのに、お前は一体何を継いだか。若き座長は悩み、その答えを探した。 MICO
499 S 厳粛な座長 アマルバドル 「アッシャーの民よ。俺の言葉が届くだろうか? 父は、娯楽で人を救う夢を見た。ならば俺は、 俺のやり方で父の夢を継ぐ。ついてきてくれ」 MICO
500 SS 雪辱の白虎 アマルバドル アマルバドルは、親友であるサリムを剣の異界に紛れ込ませた。それは彼が企てたすべての戦いを終焉へと導くための静かな作戦の幕開けだった。 MICO
501 S3 運命の羅針盤 アマルバドル ある日、バス★テットの舞台の客席に彼はいた。子猫たちが心配そうに駆け寄ると静かに微笑み、お前たちは安心して歌っていろと優しく言った。 MICO
502 S4 幕を下ろす王者 アマルバドル 復讐で戦争は終わらないと、彼はわかっていた。ただ、誰かが剣王を止めなければならなかった。月の輝く夜、船は静かに剣の異界へと着岸した。 ブンお
503 S5 最終王者 アマルバドル 最後には必ず笑うように。別れ際のシャルロムの言葉を胸に、アマルバドルは王城を駆け抜けた。漂うジークフレオンの気配に胸は高鳴り続けた。 ブンお
807 S6 父祖の牙 アマルバドル 命を絶つ手応えは、あまりに呆気なく重かった。血の海に立ち尽くす王子に、虎王は語りかけた。「王子よ。その剣で、未来を切り拓いて見せろ」 ブンお