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1 C 空想少年 ハーラルト エルフの少年ハーラルトは、見た目は子供だがすでに120年の時を生きている。それでも、寿命の長いエルフの中では、成人にも満たない。 典樹
2 B 大志を抱く少年 ハーラルト 「ここブリアーは、自然が豊かで平和な国だけど 敵国の襲来に耐えられない。だから、ボクが 強い魔法使いになって、この国を守るんだ!」 典樹
3 A 魔法研究院新入生 ハーラルト 苦難の末に魔法研究院に入学したハーラルトだが猛烈な燃え尽き症候群に襲われた。救ったのは、二人の幼馴染、ブランシェとメルティだった。 典樹
4 S 魔法少年 ハーラルト 次第に魔法の才能を開花させたハーラルトは、千年続く魔法研究院の過去の学院生たちが残した偉大な記録を、次々に塗り替えていった。 典樹
5 SS 魔法使い ハーラルト いつしかハーラルトは一人前の魔法使いに成長し少年時代の夢を叶えた。だが、この頃から彼は無口になり、表情からは笑顔が消えていった。 典樹
6 S3 大魔法使い ハーラルト 今では、ブリアーに彼の名を知らぬ者はいない。だが、彼はこれから先に起こる出来事を憂いて、毎日、空ばかりを見つめるようになっていた。 典樹
7 S4 奇跡の大魔法使い ハーラルト 魔法使いの道を極めたハーラルトは、ある日突然セフィロト全体に破滅が迫りつつあると知った。それはもはや逃れようのない非情な運命だった。 典樹
8 S5 救世主となる者 ハーラルト ハーラルトとブランシェは王宮の門をくぐった。彼らの胸の内には、魔女王の意志を変えることで運命の歯車を逆に回す、決意の炎が灯っていた。 典樹
752 S6 叛逆者 ハーラルト 究極魔法のエネルギーは、ハーラルトの心の炎を肉体ごと消し去ろうとした。意識が溶けゆく寸前彼を呼び覚ましたのは二人の親友の叫びだった。 典樹
10 C 甘党少女 ブランシェ エルフの少女ブランシェは、この世の何よりも甘いお菓子が大好き。魔法使いを志した理由も、魔法でお菓子を生み出したい! と思ったため。 典樹
11 B 希望を抱く少女 ブランシェ 「私たちのブリアーをお菓子でいっぱいにして、 他の国にも贈るんだ♪ だって世界が甘い物で あふれたら戦争なんてなくなるはずでしょ?」 典樹
12 A 魔法研究院女学生 ブランシェ 幼馴染と共に魔法研究院に入学したブランシェは初日に魔法が暴走して学院中をお菓子だらけに。すっかり有名人になってしまう。悪い意味で。 典樹
18 S ハロウィーン ブランシェ 「ハーイ、レッツパァリー! 今日は年に一度の お菓子の祭典♪ 戦争はやめて、スウィーツの 海でみんなで泳ご! ね、ドルチェちゃん!」 典樹
13 S 魔法少女 ブランシェ ブランシェが魔法使いになりたいと思った理由はもう一つあった。それは、いつの日か杖の女王のミオソティスに仕えて働きたいという夢だった。 典樹
14 SS 魔女 ブランシェ 幼い頃、遊び半分の魔法が暴走し、ブランシェは炎に包まれて生死の境をさまよったことがある。彼女の命を救ったのが女王ミオソティスだった。 典樹
15 S3 大魔女 ブランシェ 生命を宿すお菓子を自由自在に生み出せるようになったブランシェは、その異名パティシエ魔女をブリアー全体にまで轟かせるほどになっていた。 典樹
16 S4 王宮の大魔女 ブランシェ 王宮に招かれたブランシェは、王女への贈り物に魔法のキャンディーの雨を降らせた。ホーミィが瞳を輝かせ喜ぶ様子を見て、魔女王も微笑んだ。 典樹
17 S5 純白の魔女 ブランシェ ホーミィと心を通わせるうち、ブランシェは奥に潜んだ女王の思惑に気づいてしまった。彼女は、涙を流しながら、ハーラルトへと助けを求めた。 典樹
753 S6 愛情の隠し味 ブランシェ 「究極魔法なくして、我がエルフに未来はない」そう諭す女王の言を遮り、ブランシェは叫んだ。「なら何故王女は悲しい顔をしてるのですか!」 典樹
19 C 読書家娘 メルティ メルティは、物静かなメガネのダークエルフだ。本を読むことが何よりも好きで、一度本の世界に入り込んでしまうと誰に呼ばれても気づかない。 典樹
20 B 本を愛する娘 メルティ 「んー、君にわかるのかなあ? 書は開くだけで いろんな世界へと連れていってくれる、魔法の 扉なんだよ? 気安く扱ってほしくないなあ」 典樹
21 A 奇書収集家 メルティ いつも空想の世界で過ごすメルティだったが、現実世界の友達ができる。年下の二人のエルフは笑い声でメルティを孤独の世界から連れだした。 典樹
22 S 古文書研究者 メルティ ある日、古文書を読んでいたメルティは天からの啓示を受け、自ら書を書き始める。興が乗ると、知るはずのない出来事まで書きだす日もあった。 典樹
23 SS 異界の女流作家 メルティ メルティの書いた本はすぐにブリアー史上最高のベストセラーとなった。だが、その本を読むと、心の一部が闇に染まるという不穏な噂も立った。 典樹
24 S3 破戒文豪 メルティ メルティは、魔法研究院の院長リンドヴルムから一冊の書の執筆を依頼される。それは死の魔法の領域に触れる、禁書として扱われる内容だった。 典樹
25 S4 異界の案内人 メルティ 死の禁書の執筆を進めるうちに、メルティは書に生命の意志を持たせる術を得た。この術によって生まれた書こそ、かの『グリモアの書』である。 典樹
26 S5 終焉を綴る者 メルティ 親友たちが奮起する姿を見たメルティは、ペンを手に取り、綴り始めた。それはブリアーの歴史をはるか彼方まで描いた、例のない叙事詩だった。 典樹
754 S6 未来を綴る者 メルティ 来たる破滅の結末を、この叙事詩で上書きする。それが神の領域を侵す禁忌の魔術と知りながらもメルティは書き続けた。友と迎える明日の為に。 典樹
28 C 寝起きの坊や マリト エルフの少年マリトは、魔法研究院から特別にスカウトされた天才児というウワサだが、なぜか研究中に寝ている姿ばかりよく目撃されている。 典樹
29 B まどろむ男の子 マリト 「ええええ? ボク、ちゃんと起きてますよ~。 これはただ目を閉じているだけで……、決して 眠っている…わけじゃ……ムニャムニャ……」 典樹
30 A 眠りの魔法使い マリト マリトが天賦の才を発揮するのは眠りの魔法だ。彼の強力な催眠術は研究院最高の魔術耐性を持つリンドヴルム院長さえも眠らせ、皆を驚かせた。 典樹
31 S 催眠術少年 マリト マリトの母親マリンペイルは、その身にマリトを宿していた時、暁戦争に巻き込まれ聖杯の異界の者達が唱えた永遠の眠りの呪いを受けてしまう。 典樹
32 SS 夢使い マリト 母の死と共に誕生したマリトは、生まれながら長眠の呪いが刻み込まれており、一日の大半を眠りに費やさなければ、生きることができない。 典樹
33 S3 夢王 マリト 起きていられる時間が徐々に短くなるマリトは、死の刻が自らに迫っていると悟っていた。だが、同時に夢の中で生きる術を見出していく……。 典樹
34 S4 夢の帝王 マリト ある日、マリトは長い長い夢を見た。最果てで歌う一人の少女の歌がこう告げる。究極魔法は失敗し、セフィロトもろとも崩壊する……と。 典樹
35 S5 予知夢の語りべ マリト マリトは、夢の中の真っ白な少女に名を訊ねた。今は天使の名だが、前は別の名で呼ばれていた。答えるその顔に敬愛する王女の面影が重なった。 典樹
755 S6 夢世界の渡り鳥 マリト 少女は果ての歌を唄った。あるべき未来は失われ我らは我を忘れた人喰いの怪物へとなり下がる。五十六の星々よ。新世界の子らのために輝けと。 典樹
37 C 好奇心娘 ニコリー ニコリーは、なんにでも興味を持つ好奇心旺盛なエルフ女子。普通の人には当たり前のことでも、彼女にとっては不思議でたまらないことなのだ。 典樹
38 B 実験エルフっ娘 ニコリー 「普段は黄色いのに、花びらをこすると真っ赤に 染まる花があるの。これって不思議じゃない? 私は世界の不思議を全部解き明かしたいな!」 典樹
39 A 魔力研究者 ニコリー 代々続く錬金術師の一族に生まれたニコリーは、物心がつく前から祖父より錬金術を教えられた。術で物の姿が変わるのが不思議でドキドキした。 典樹
40 S 魔力技術者 ニコリー 少女のニコリーは、長じて魔力技術者になった。無機物に魔力を注ぎ込む技術者になったのには、祖父へ向けられた汚名を雪ぎたい想いがあった。 典樹
41 SS 魔導技師 ニコリー 当代一の女錬金術師エルメスタは、自らが社長を務める錬金結社にニコリーを誘い入れた。彼女はニコリーが自分を仇と思っていると知っていた。 典樹
42 S3 魔導博士 ニコリー ニコリーの祖父は、禁術である生命錬金を使い、錬金結社から追放され汚名の中で人生を閉じた。彼女は祖父の汚名を雪ぐ方法を毎日探していた。 典樹
43 S4 光の魔導博士 ニコリー 深夜、ニコリーはエルメスタの秘術を目撃する。それはまさにホーミィの命を生成した瞬間であり生命錬金の奇跡の業に、ニコリーの胸は躍った。 典樹
44 S5 幸せの錬金術師 ニコリー ニコリーは生命錬金で大切な人を生み出すことを試みる。名前、容姿、ひとつひとつ思い浮かべて陣を描くと、幸せで、誇らしい気持ちが訪れた。 典樹
756 S6 望まれぬ命 ニコリー 陣の上に現れたのは、人ならざる肉の塊だった。肉塊は祖父の声で呻く。「過ちを起こしたのは、私自身。私がお前に禁術を教え、絶望に陥れた」 典樹
46 C 野草摘み マーレイ ダークエルフのマーレイは、森の奥深くで草木を眺めながらひとりで暮らす、変わり者の青年だ。彼の素性を知る者は、この辺りには誰もいない。 典樹
47 B 薬草青年 マーレイ 「いや、別に一人が好きってわけじゃなくてさ。 ただ、父さんのことを悪く言う連中といるなら 一人でここにいた方が、はるかにマシなんだ」 典樹
48 A 霊草研究家 マーレイ マーレイの父親は高名な薬師だったが、世間から激しく非難され非業の死を遂げた。だというのにマーレイは気づくと、父と同じ道を歩んでいた。 典樹
49 S 魔界植物調合師 マーレイ マーレイの父ロードグラストは、暁戦争の時代、世界最高の薬師と謳われていたが、エルフの先王ルドルフベルの治療に失敗し死なせてしまった。 典樹
50 SS 魔界植物薬剤師 マーレイ ある日、マーレイの住む山小屋に謎の女性が訪れ山ほどの薬を買っていった。その薬の効果が町で大評判なことを、マーレイ本人は知る由もない。 典樹
51 S3 神の杖を生む者 マーレイ 薬を買った錬金結社社長エルメスタはマーレイを錬金結社に誘い入れ、こう伝えた。先王は、彼の父親の薬に感謝し、安らかに亡くなったのだと。 典樹
52 S4 大自然の代弁者 マーレイ マーレイはエルメスタから広大な畑を与えられ、植物と対話し、錬金の研鑽を積む日々を送った。そしてある日、植物から一本の杖を生みだした。 典樹
53 S5 旅立ちの隠者 マーレイ マーレイが育てたのは、ブリアー最高峰の植物と呼ばれる神樹だった。国内の植物を知り尽くした彼は、やがて別異界の植物に惹かれ、旅に出る。 典樹
757 S6 孤高の癒やし手 マーレイ 妖精の森を訪れたマーレイは、孤独な邪竜の巣に落ちる。竜を蝕む呪いの正体を見抜いた薬師は、呪いを解く薬を作り空に飛び立つ竜を見送った。 典樹
55 C 怪しい紳士 サンジェルマン エルフのサンジェルマンは、顔に深いキズを持ちいつも冷笑を浮かべる怪しげな紳士だ。かつて、エルフ最高の美貌と呼ばれた面影は今はない。 典樹
56 B 謎の紳士 サンジェルマン 「今の気持ちさえ言葉にするのは難しいものだし 過去のことなら尚更だ。もし僕に過去にすがる 気持ちがあると知ったら、君は笑うだろうか」 典樹
57 A 呪いの怪人 サンジェルマン ある者が言った。サンジェルマンの杖と目があった、と。彼の杖には不気味な存在感があり、生きているのではないかと頻繁にウワサされた。 典樹
58 S 恐怖の怪人 サンジェルマン 暁戦争の端緒となった死の光は、平和を享受するサンジェルマンの家にも降り注ぎ、恋人は死に、彼の顔には消えることのない深いキズが残った。 典樹
59 SS 鬼胎の伯爵 サンジェルマン サンジェルマンは、消えていく恋人の魂を、手に持っていた杖に封じ込めた。彼女は死んでない。無理にそう思い込むが、孤独は癒されもしない。 典樹
60 S3 悪魔の契約者 サンジェルマン 愛する女性の再生をあきらめたサンジェルマンはその命が宿る杖を自らに同化させる術を使った。それにより彼は永遠の命を手にするはずだった。 典樹
61 S4 目覚めし魔王 サンジェルマン 杖と同化しきれない辛苦に、彼は夜ごと叫び声を上げた。そんなある日、苦しむサンジェルマンの部屋に、背に美しい蝶の羽根を持つ男が訪れた。 典樹
62 S5 破滅の音 サンジェルマン 「奇跡の少女の力で、恋人を生き返らせてやる」男の酷薄な笑みに、サンジェルマンはすがった。二人の男は災厄の塔と呼ばれる遺構に向かった。 典樹
758 S6 在りし日のワルツ サンジェルマン 神の兵器を起動すると突如遺構が倒壊を始めた。失ったはずの恋人エマが、眼前で微笑んでいる。たとえそれが悪夢であろうと、彼は幸せだった。 典樹
64 C 日を見る者 フレアリート エルフのフレアリートは、ブリアーでも最高峰の魔法使いで、太陽を司る神の幻惑術を使いこなす誉れ高き杖の三賢者の一人として知られている。 典樹
65 B 日を悟る者 フレアリート 「なまじ長命であるばかりに、浅はかなる人生を 送る者が多いのは嘆かわしい……。深みあらば たとえ1秒でも生きた価値があるというのに」 典樹
66 A 日を説く者 フレアリート 貴族の出身のフレアリートは、黄昏時にひとりで喫する紅茶を何より好んでいる。沈みゆく太陽を眺めていると、昔愛した女性のことを思い出す。 典樹
72 S 暑中見舞い フレアリート 「弱い自分に直面するのはつらいことだけれど、 あれから毎年、夏になると僕はここ来る……。 孤独ではないさ。潮風がいつも隣にいるから」 典樹
67 S 日の賢人 フレアリート ブリアーを危機から救うのは自分の役割であると彼は長く信じていた。だが、若きスルバデートに出会い、彼を護ることこそ自分の役割と悟った。 典樹
68 SS 太陽の賢者 フレアリート フレアリートは先王ルドルフベルを生涯の主君と心に誓っている。若き日に現女王ミオソティスを奪い合って決闘をしたことも、無関係ではない。 典樹
69 S3 輪廻の大賢者 フレアリート 暁戦争の時代、フレアリートはルドルフベル王の右腕として戦場を駆け幾度も敵軍を壊滅させた。だが、皮肉にも彼の目の前で王は命を落とした。 典樹
70 S4 暁の聖賢者 フレアリート 先王の葬儀の日、フレアリートはミオソティスを訪ねた。気丈に微笑むその姿を見て、たとえ神を敵にしても、彼女の意志を全うさせると決めた。 典樹
71 S5 日に溺れし愚者 フレアリート フレアリートは慣れた手つきで幾重にも魔法陣を描いていった。ついに訪れた究極魔法実行の日、陣には魔女王への愛が深く深く込められていた。 典樹
759 S6 日の昇らぬ朝 フレアリート この魔法が最善策ではないと、彼は知っている。だが彼は、隣に立つミオソティスの姿を見ると、「僕の勝ちだ」そう呟き、満足そうに微笑んだ。 典樹
73 C 月を見る者 アンテザート ダークエルフのアンテザートは、ブリアー最高の魔法使いで、月を司る神の様々な術を使いこなす誉れ高き杖の三賢者の一人として知られている。 典樹
74 B 月を悟る者 アンテザート 「先王ルドルフベルと巡り会えたことこそ、我が 人生最大の僥倖。我が生涯の主君は彼ひとり。 彼が世を去った今も、この誓いは変わらない」 典樹
75 A 月を説く者 アンテザート コワモテのアンテザートだが、優しさを感じてか彼の周りにはいつも小さな動物が集まってくる。迷惑そうにしているが、実はまんざらでもない。 典樹
76 S 月の賢人 アンテザート アンテザートは、若き救世主スルバデートが己の力を制御できないと知り、制御役を買って出た。彼らは、いつしか三賢者と呼ばれるようになる。 典樹
77 SS 月光の賢者 アンテザート アンテザートはダークエルフにごく稀に生まれる闇を引き寄せる能力の持ち主だった。恐れられた彼は地下牢の魔法陣に捕えられ半生を過ごした。 典樹
78 S3 破滅の大賢者 アンテザート 捕われのアンテザートに己の力を律する杖を与え幽閉を解いたのは、先王ルドルフベルであった。彼は先王に恩義を感じ、生涯を捧げると誓った。 典樹
79 S4 黄昏の聖賢者 アンテザート アンテザートは、寝息を立てる幼い賢者を見つめ先王の言葉に思いを馳せた。力を持つ者は、必ず己の力に溺れる。一人では生きられぬのだ、と。 典樹
80 S5 月に溺れし愚者 アンテザート アンテザートは、スルバデートの顔を盗み見た。究極魔法の陣を見つめる瞳が微かに揺らいだ時、この子は賢者である前に子供なのだと気づいた。 典樹
760 S6 月の出ない夜 アンテザート 孤独を抱えた若き賢者に過去の自分を重ねて見たアンテザートは、亡命を提案した。若き賢者は、震えるほど小さな声で「ありがとう」と答えた。 典樹
82 C 星を見る者 スルバデート ハーフエルフのスルバデートは星を司る神の術を使いこなすブリアー最高の魔法使いで、三賢者の一人であると同時に、頻繁に救世主と称される。 典樹
83 B 星を悟る者 スルバデート 「オレってさ、何かやるときに人が近くにいるの ぶっちゃけ苦手なんだよ。やるこたやるんで、 あんまり近くで見てないでくんないかなーと」 典樹
84 A 星を説く者 スルバデート 40年前、ブリアーを包む夜空の星の半分が突如流星となって堕ちたことがあった。それは、親に捨てられた彼の嘆きが引き起こしたものだった。 典樹
85 S 星の賢人 スルバデート スルバデートの持つ絶大な能力に気づいた先王は力の制御役として、国で最高の二人の魔法使い、フレアリートとアンテザートに幼い彼を託した。 典樹
86 SS 星天の賢者 スルバデート スルバデートの能力が暴走すれば、セフィロトのすべてを終焉に導く。能力を持つ者は誰もがそう予感せずにいられないほど彼の力は絶大だった。 典樹
87 S3 運命の大賢者 スルバデート 女王ミオソティスが計画する究極魔法の実現にはスルバデートの力が必要だ。二人が出会う日は、そう遠い未来ではないと、誰もが予感していた。 典樹
88 S4 満天の聖賢者 スルバデート 言動の幼いスルバデートだが、お目付け役である二人の賢者のことは尊敬していた。己の中に眠る能力の限界は、彼自身もまだ知り得ないものだ。 典樹
89 S5 星に溺れし愚者 スルバデート 生まれてきた意味など、今でもわからなかった。ただ、生きているだけで災厄を招く危険な自分をかばい続けてくれた人に、どうか報いたかった。 典樹
761 S6 光なき天 スルバデート 究極魔法の詠唱を始める前、星の知らせのようにそれが失敗するような予感がした。今となっては引き返せない道。スルバデートは覚悟を決めた。 典樹
91 C 踊る錬金術師 エルメスタ ダークエルフのエルメスタは、多くの錬金術師を擁する錬金結社の女社長だ。富と美貌を併せ持つ有名人だが自分のことはあまり語りたがらない。 典樹
92 B セクシー錬金術師 エルメスタ 「わたしと踊りたい? それなら踊りか錬金術、 どちらかを世界一になるまで究めてから、また おいでなさい。その時は朝まで踊りましょう」 典樹
93 A 比類なき錬金術師 エルメスタ 錬金結社は、国家中枢より不老不死錬金について研究を命じられる。自らの身体を実験台としたエルメスタは、不老不死に一番近いと囁かれる。 典樹
99 S 暑中見舞い エルメスタ 「夏の太陽って不思議。わたしの心をこんなにも 高ぶらせる……。人の気持ちを躍らせてしまう 太陽こそ、最高の錬金術師かもしれないわね」 典樹
94 S 錬金結社社長 エルメスタ エルメスタが笑顔を見せるのは、踊っている時と魔女王ミオソティスと話している時だけ。魔女王ミオソティスは研究院時代の彼女の先輩だった。 典樹
95 SS 神の秘法を知る女 エルメスタ エルメスタは、錬金術の始祖である先祖が残した錬金の秘法の記憶を継いでいる。その記憶により苦しむ彼女を救ったのは、ミオソティスだった。 典樹
96 S3 創造の女神 エルメスタ ある日、エルメスタの所にミオソティスが現れ、深刻な顔である錬金術を依頼した。依頼したのは人形に命を宿すという、禁じ手の錬金だった。 典樹
97 S4 咎の女神 エルメスタ 禁忌の生命錬金に手を染めた代償として、彼女は老いのサイクルから外された。それを不老不死と呼ぶ者もいるがエルメスタは人の道から外れた。 典樹
98 S5 沈まぬ太陽 エルメスタ 究極魔法の介添でミオソティスの傍らにいた時、禁忌の錬金が使われる気配を察し、エルメスタは最愛の女王に別れを告げて弟子の元へと走った。 典樹
762 S6 日蝕 エルメスタ 術に取り込まれたニコリーは、体が溶けていた。エルメスタは自身の体組成を使い肉体を繕った。それは死せる魔女王に施すための切り札だった。 典樹
100 C 戦杖使い リンドヴルム エルフのリンドヴルムは、魔術の最高機関である魔法研究院の長を務める若き天才だ。貧民街の出身でありながら、杖一本で身を立てたという。 典樹
101 B 名うての戦杖使い リンドヴルム 「魔法研究院の若い連中は、今はまだ未熟だが、 いつかこのブリアーを支える礎だ。あいつらが 巣立つまでは、俺が命に代えても守り抜くさ」 典樹
102 A 魔法戦杖使い リンドヴルム リンドヴルムは激情家で、恐れる者も多かったが誰よりも部下を大切にする頼もしいリーダーだ。仲間を守るために、彼は守護の魔法を極めた。 典樹
103 S 魔法研究院長 リンドヴルム リンドヴルムの少年時代、故郷が敵襲を受けた時魔女ミオソティスが現れ、単身で敵を殲滅した。彼は、その少年の日のことを鮮明に覚えている。 典樹
104 SS 魔導兵隊長 リンドヴルム リンドヴルムは、魔女王ミオソティスを護りたい一念で孤児から成り上がり魔導兵隊長となった。今では魔女王ミオソティスの盾とまで呼ばれる。 典樹
105 S3 女王の盾 リンドヴルム ついにブリアー王国軍の魔導将軍へと登りつめたリンドヴルムだが、敬愛するミオソティスより死の魔法の研究を命じられ戸惑いつつ承諾する。 典樹
106 S4 最終防衛線 リンドヴルム ある授業中、眠っていたマリトが跳ね起きると、リンドヴルムに突然叫んだ。「あなたは、女王と魔法研究院生の、どっちの味方なんですか!?」 典樹
107 S5 焔龍の化身 リンドヴルム 彼はかつて、女王に仕える力を得るべく、焔龍と魂の契約を結んだ。若き彼に、焔龍は警告した。信念こそが、お前の力。決して揺るがすな、と。 典樹
763 S6 エルフの庇護者 リンドヴルム 天秤が揺れていた。女王の忠臣であろうとすれば究極魔法に反対する生徒と戦うことになる。彼の人生で最も重い、それは痛みを伴う選択だった。 典樹
109 C 生命の器 ホーミィ ホーミィは、巨大な器の培養液の中で目覚めた。そして、魔女王ミオソティスから名を与えられ、「あなたは今日から私の子です」と告げられた。 典樹
110 B あやつり少女 ホーミィ 「おかあさまは、いつもとてもやさしいのです。 だけど、わらっているのに、なんだかとても さみしそうな時があって、しんぱいなのです」 典樹
111 A あどけない姫 ホーミィ ホーミィは自分の命が造られた物と知っていた。しかし、自分が造られた意味までは知らず、ただ愛する母ミオソティスの役に立ちたいと思った。 典樹
112 S 杖の申し子 ホーミィ 母の役に立ちたいホーミィは、手伝いをしてはことごとく失敗した。王宮の杖倉庫清掃の際に、国宝の杖をすべて粉砕した事件はあまりに有名。 典樹
113 SS 杖の王女 ホーミィ 失敗続きのホーミィは、泣きながら母親に自分の役割を訊ねた。母ミオソティスは、たった一言、「あなたは、ただ笑っていればいい」と言った。 典樹
114 S3 女王を継ぐ者 ホーミィ それからホーミィは、毎晩、笑顔の練習をし、少女の笑い声の響く王宮は明るさを取り戻した。それを見たミオソティスは、ただ微笑んでいた。 典樹
115 S4 魔女の血を継ぐ者 ホーミィ ホーミィはある時、自分がわずかに時を遡る技を使えることに気づいた。その事を母に訊ねると、それは魔女族に継承される血の魔法だと言った。 典樹
116 S5 未来への捧げ物 ホーミィ 魔女王は、時を惜しまず娘に魔法を教え続けた。ホーミィは、いつからかその理由を悟っていた。母は、自分の前から去る準備をしているのだと。 典樹
764 S6 愛しき娘 ホーミィ 意識が覚醒したとき、彼女は異なる次元にいた。自分の名さえ忘れた彼女は、掌の中の懐中時計に魔法と願いを封じ込め、異次元へと送りだした。 典樹
118 C 杖の女王 ミオソティス 杖の異界ブリアーの女王ミオソティスは、かつて暁戦争で戦死した夫ルドルフベルの跡を継いで、民が平穏に暮らせる国を目指し、女王となった。 典樹
119 B 憂いし女王 ミオソティス 「生きとし生ける者が皆迷いの中にあるならば、 このブリアーは、そんなか弱き者らにとっての 揺籃たればよい。私は、そう願っております」 典樹
120 A 慕われし女王 ミオソティス かつてミオソティスは、ブリアーを破滅へと導く永夜の魔女と呼ばれていた。そんな彼女を愛し、光の下へと導いたのが先王ルドルフベルだった。 典樹
121 S 愛されし女王 ミオソティス ルドルフベルは歴史上誰よりも人々から愛された偉大な王だった。彼の死を誰もが嘆き悲しんだ。ミオソティスは、先王に生涯を捧げると誓った。 典樹
122 SS 魔界女王 ミオソティス 女王ミオソティスは、異界間戦争に勝利するため三賢者に究極魔法の生成を命じた。そのために、数多くの犠牲が必要になることは明らかだった。 典樹
123 S3 散りゆく花 ミオソティス ミオソティスは先王の遺骨を媒介にし、錬金術でホーミィを造った。その目的は誰も知らないが、笑い合う二人はまるで本当の母娘のようだった。 典樹
124 S4 勿忘草 ミオソティス 彼女の目指す究極魔法とは、異界を呑み込むほど強大な神の領域、生と死の混ざる時空を生成してそれを戦争の抑止力として誇示するものだった。 典樹
125 S5 切り花の生涯 ミオソティス その選択は、愛する民や娘に残せる、最後にして最高の贈り物となるはずだった。しかし、運命は美しき覚悟さえ、容赦なく踏みにじるのだった。 典樹
765 S6 ブリアーの母 ミオソティス 記憶や歴史、培ってきた叡智を捨て去り、新たな土地へと旅立つ計画。神の所業とも言える御業を女王は救済と呼んだ。だが若者は滅亡と叫んだ。 典樹